今回は、牛乳パックとダンボールで簡単に作成できる、キャラクターの踏み台・椅子の作り方をご紹介します。
完成品の見た目はどんな感じ?
まずは、完成品のイメージをお見せしますね。僕が実際に娘のために作ったものを写真でご紹介します!
いかがでしょうか?
牛乳パックとダンボールで作った割には、結構かわいくないですか?
形も見た目も自由に変えられるので、お子さんの好きなキャラクターで作ってあげれば、喜ぶこと間違いなしだと思います!
強度は?耐水性は?
強度については、体重15kgを超えるうちの4歳の娘が乗っても全然壊れる気配がないので、小さなお子さんが使う分には全然問題なしだと思います!
※ただし、もし万が一壊れてしまっても責任は負いかねますので自己責任でお願いします(>_<)
耐水性についても、完成品の写真を見ていただければわかるように、透明のテーブルクロスを一番上に被せて作ることで、水などがこぼれてしまってもサッと拭けるように作ることができるので、工夫次第で解決できます!
作り方
では作り方を紹介します。
用意するもの
- 牛乳パック(洗って乾かしたもの。形によって個数は違いますが、40~50個くらい必要)
- フェルト(作りたいキャラクターの色のもの。100円ショップのものでOKです)
- 段ボール(大きめのもの2~3枚)
- ガムテープ
- セロハンテープ
- 木工用ボンド(または両面テープ)
- はさみ
パーツ作成
牛乳パックで基本パーツを作っていきます。

まずは牛乳パックを切っていきます。
角の1つを上から下まで切ります。

そのまま底面も対角線上に切ると、こんな感じで開けます。

もう1本の対角線も切ります。
写真の赤線部分を切る感じです。

底面が切れたら、頭の部分も同様に三角形が並ぶように切っていきます。

これで切る作業はおしまい。
これをひたすら大量生産!

切れたら、次は組み立てていきます。
1面を重ねて三角柱を作り、セロハンテープで3か所ほどとめます。

三角形の部分は内側に押し込みます。
裏側も同様にします。

強度・重さを増しておきたければ、中に新聞紙や紙を詰めておくと良いです。
形作り
さて次はいよいよ形を作っていきます。

できるだけ隙間ができないように束ねて、ガムテープで固定していきます。

天板は段ボールで作ります。
同じ形に切ってガムテープで固定します。
底面にも同様につけます。

あとは好きな形にしてガムテープで固定していくだけです。
例えば左図のような形だと、牛乳パックは44個必要です。

全部を合体させるとこんな感じになります。
仕上げ
最後にフェルトで装飾してキャラクターの顔を作ります。

フェルトを上面・底面と側面に貼っていきます。
木工用ボンドでも両面テープでもOK。両方使うと、よりはがれにくくなります。

でもフェルトだと、液体をこぼしたらアウトなんじゃ…

100円ショップとかに売ってる透明のテーブルクロスを適当な大きさに切って被せれば、防水仕様にもできるで。
側面にテープとかで留めて、その上からフェルトを貼れば、見た目もキレイだお。
まとめ
いかがでしたか?
慣れるまでは作るのに少し時間がかかるかもしれませんが、1つ作ると子供が大喜びしてくれるので、また他のキャラクターも作って・・・とやっている内に、だんだんプロの職人のようになってきますよ(^^)
まずは牛乳パックを捨てずに、洗って乾かして貯めておくところから、始めてみてください!
あなただけのオリジナルチェアでお子さんを喜ばせてあげてください!