出張や旅行などで海外を訪れる際に、現地でインターネット接続ができるように、Wi-FiのレンタルやSIMカード購入の検討をするかと思います。
今回は、北京や上海など中国本土の都市を訪れる際に、オススメのSIMカードをご紹介したいと思います。
中国本土のインターネット事情
中国本土のインターネットは、俗に「グレートファイアウォール」と呼ばれる、中国政府による規制システムがあるため、日本では当たり前に使える以下のようなサービスを利用することができません。
- LINE
- YouTube
- Netflix
- GmailなどのGoogle関連サービス
中国滞在中、これらのサービスが全く使えないのはとても不便ですよね?そこでオススメしたいのが、「香港SIM」です。
なぜ「香港SIM」?
上述したように、中国のインターネット事情はかなり特殊で、普段使っているサービスの多くが使用できません。
しかし、このインターネット規制は香港とマカオは対象外なので、「香港SIM」と呼ばれる香港向けのSIMカードを使った通信であれば、LINEやTwitterなど上で挙げたサービスも全く問題なく使うことができるのです。
なぜWi-FiレンタルではなくSIMカード?
では、なぜWi-Fiレンタルではなく、SIMカード購入がオススメなのか?
※もちろん、SIMカードを利用するにはSIMフリーのスマホが必要なので、SIMフリースマホをお持ちの方限定にはなりますが。
理由は、以下の2つです。
値段が安い
Wi-Fiルータをレンタルする場合、レンタルする会社やプランによって多少の差はあるものの、データ量がしっかりあるものを選ぶと、1日300円~500円程度が相場かと思います。
一方、SIMカードをAmazonで購入する場合、5GB(8日間)1枚が1500円程度、2枚入りが2900円程度です。1日あたりの金額への換算は、滞在日数によって変わってきますが、Wi-Fiルータをレンタルする場合よりも安く済むことはお分かりいただけるかと思います。
以下のリンクから購入可能です!↓
Wi-Fiルータのバッテリーを気にする必要がない
Wi-Fiルータの場合、スマホ本体とは別にWi-Fiルータ自体のバッテリーも充電する必要がありますが、SIMカードの場合、スマホに挿して使う形になるので、スマホのバッテリーだけを気にしておけば良いです。
まとめ
以上の理由から、SIMフリースマホをお持ちの方には、「香港SIM」の購入をオススメいたします!
SIMフリースマホをお持ちでない方は、Wi-Fiルータのレンタルをしてください。
ただどちらのケースでも、中国本土のインターネットか香港のインターネットかを選択する形にはなると思うので、香港のインターネットの方を選択すること、これだけは覚えておいてください(^^)