お釣りを瞬時に計算して、お財布の中の小銭を減らすコツを伝授します!

裏技・小ネタ

お財布の中に入っている小銭は少ない方が良いですよね?お財布が軽くなりますし、小銭を探す時にも見つけやすくなります。

そこで今回は、現金で支払いをする時に、お釣りを瞬時に計算して、お財布の中の小銭をできるだけ減らすコツを伝授したいと思います。

500円玉・50円玉・5円玉ができるように

当たり前のことですが、小銭を減らすコツは、お釣りができるだけ500円玉・50円玉・5円玉で返ってくるようにすることです。

例えば簡単な例で言うと、自分が千円札と100円玉1枚を持っていて、お会計が600円の場合、お釣りが500円玉1枚になるように、千円札だけ出さずに1100円を出しますよね?
これは計算しやすいので、すぐにわかるかと思います。

少し複雑な例で考えてみよう

では例えば、以下のような例はどうでしょうか?

自分が持っているお金:千円札1枚、100円玉3枚、10円玉4枚、5円玉1枚
お会計:675円

さあ、いくら出せば、お会計後に持っている小銭が少なくなるか、瞬時に計算できますか?

千円札だけ出すとどうなるか?

まず、千円札だけ出した場合を考えてみましょう。

お釣りは、1000ー675=325円なので、100円玉3枚と10円玉2枚と5円玉1枚がお釣りとして渡されます。

これを元々持っていた小銭と合わせると、100円玉6枚、10円玉6枚、5円玉2枚になります。これは合計14枚も硬貨があることになるので、もうお財布の中身はジャラジャラになりそうですね。

ではいくら出せば良いのか?

一番小銭的に効率の良い払い方は、1225円(千円札と100円玉2枚と10円玉2枚と5円玉1枚)を支払う、です。

そうすると、お釣りは1225ー675=550円になるので、500円玉1枚と50円玉1枚がお釣りとして戻ってきます。結果、お財布の中は、500円玉1枚、100円玉1枚、50円玉1枚、10円玉2枚になり、硬貨はたったの5枚になります。この枚数だとスッキリしていて良い感じですね。

どうやって瞬時に計算するか?

では上記の例で、「675円の会計に対して、1225円支払う」をどのように瞬時に計算すれば良いのでしょうか?

もちろん、暗算が得意な方ならパッと計算できるかもしれませんが、今回は暗算がそんなに得意でなくても、パッと計算できるコツをご紹介したいと思います。

計算の仕方は、以下です。

  • お札を出すとお釣りがいくらか考える
  • そのお釣りの金額に、持っている硬貨の一部を足していって、500円や50円や5円というキリの良い数字を作る

これだけです。
具体的にやってみましょう。

まずは、「お札を出すとお釣りがいくらか考える」です。
今回のケースだと、千円札を出した時のお釣りがいくらかを考えるので、1000ー675=325円を基準に考えます。

次に、「持っている硬貨の一部を足していって、500円や50円や5円というキリの良い数字を作る」です。
つまり、325円に、手持ちの硬貨(100円玉3枚、10円玉4枚、5円玉1枚)の一部を足していくことで、500円や50円や5円を作ることを考えるのです。

そうすると、325円に225円(100円玉2枚と10円玉2枚と5円玉1枚)を追加すれば、お釣りが325+225=550円とキリの良い数字になることがパッと計算できるかと思います。
(千円札に追加で225円を出すと、お釣りも同じ分だけ増える、ということです)

このように頭の中で計算することで、「1225円を支払えば、お釣りがキリの良い数字になる」ということが瞬時にわかるわけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まず計算しやすいお釣りの金額を出してから、そこに手持ちの硬貨を追加していくことで、キリの良い数字を作っていく、という考え方です。足し算の方が計算は簡単ですからね。

意外と使える「コツ」だと思うので、現金支払いの時にぜひ使ってみてください(^^)

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