今回は、カレンダーに関する雑学を集めてみました。
31日までない月の覚え方
これは有名なので皆さんご存知かと思いますが、31日までない月は、2月、4月、6月、9月、11月で、「西向く侍(にしむくさむらい)」と覚えます。
ちなみに11月が「さむらい」になる理由は、漢字で「十一」と縦に書くと、「士(侍を表す漢字)」になるためです。
カレンダーのバリエーションは14パターン
カレンダーのバリエーションは14パターンあります。
これは計算で簡単に出せます。
1月1日の曜日が月曜日~日曜日の7パターンあり、うるう年かどうかで2月の日数が2パターンあるので、7✕2=14パターンある、ということになります。
4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日は同じ曜日
どれも、間の日数が30+31+2=63日であり、7の倍数なので、同じ曜日になります。
うるう年のルール
うるう年は、以下のように決まっています。
- 西暦が4で割り切れる年をうるう年とする
- 上記のうち、西暦が100で割り切れる年はうるう年としない
- 上記のうち、西暦が400で割り切れる年はうるう年とする
なかなか複雑なルールですね。
でも当分(西暦2100年までの間)は、「4で割り切れる年はうるう年」とだけ覚えておけば大丈夫です!
土曜日が青色な理由
カレンダーで土曜日が青色で表されるようになった理由は、当時、印刷の原色として青色しか残っていなかったから、なんだそうです。
印刷の4原色は黒、赤、青、黄でしたが、黒は平日、赤は休日に使われることが先に決まっており、黄色は白地に印刷すると読みにくいので、ハッキリしていて読みやすい青が土曜日の色として使われるようになったんだとか。もちろん色を合成して使うという選択肢もありましたが、当時の印刷技術では、合成色だと色ずれなどが起こりやすかったんだそうです。
おまけ:毎月22日はショートケーキの日
毎月22日は「ショートケーキの日」だって知っていましたか?
理由は、カレンダーを見ると、22日の上にはいつも15(いちご)が乗っているから、なんだそうです!
とても可愛らしい理由ですね(^^)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カレンダーにも、色々な雑学・トリビアが詰まっていましたね。
機会があれば、話のネタにしてみてください!