「烏滸がましい」という言葉を見て、

ぼく
「鳥(とり)」みたいな字に、さんずいに許す…?
何て読むんだ…?
と読み方がわからない方も多いのではないでしょうか。
これで、「おこがましい」と読みます。
分不相応であること、身の程知らずであることを指し、「さしでがましい」と同じような意味の言葉です。
ちなみに、一文字目の「烏」は「鳥」よりも横棒が一本少ない漢字で、「からす」と読みます。カラスは、体が黒く目の位置がわかりにくいので、「鳥」という漢字から目を表している横棒を取って、この漢字になったと言われています。
また、「おこがましい」は、「痴がましい」と書くこともあるそうです。
以上、豆知識でした。